Slackware13.1用パッケージをリリース
blogも実に10ヵ月ぶり。それよりもましかと自分に言い訳をしながら、Slackware13.1用の日本語パッケージをmakeして、SourceForge.jpにアップロードした。ほとんどのパッケージは13.0のものを流用できるのだけれど、それでも13.1でmakeすることに意義がある。
ちょっと頑張ってアップロードしたパッケージは以下のとおり。
- OOo-3.2.1_en_US-i586-1_SBo.tgz OpenOffice.org本体(英語版)
- OOo-l10n-ja-3.2.1-noarch-1.tgz OpenOffice.org日本語パック
- anthy-9100h-i486-1.tgz 日本語入力システム
- fbterm-1.6-i486-1.tgz コンソール用フレームバッファ
- ipa-fonts-otf-00301-noarch-1.tgz IPAフォント
- ipa-fonts-ttf-00203-noarch-2.tgz IPAフォント(UIフォント付)
- libsigc++-2.2.7-i486-1_SBo.tgz stardict用ライブラリ
- stardict-3.0.1-i486-1_SBo.tgz 辞書検索ツール
- syslinux-4.02-i486-1.txz 単デバイス用ブートローダ
- uim-1.6.0-i486-2.tgz インプットメソッド
- xbill-2.1-i386-1.tgz Bill君とPCのOSを取り合う古典的ゲーム
バージョンアップしているものは、それなりに進化していて面白い使い方ができそう。これらは、時間のあるときに、少しずつ紹介していくつもり。
uimもかなり充実しているんだけど、Slackwareはscimが標準で用意されていて、これがいろいろなアプリケーションで標準で起動してしまって、uimが使用できない。scimと併用したいのでパッケージ削除はしたくないのだけれど、とりあえずscimを起動しない方法がないものか、/etc以下を眺めながら思案中。
OpenOffice.org3.2.1は、すでにWindows版やopenSUSE版(我が家では通常のデスクトップとしてopenSUSE11.3を使用中)で体験済みだけど、最初にSunロゴではなくOracleロゴが表示されるのは、一抹の寂しさを感じさせるが、これもビジネスの厳しさで、これがあるからアメリカが強いのかと。