どきどきCPU換装

とりあえず換装

使用しなくなったPCを破棄するというので、そのPCのCPUを貰った。メインで使用しているThinkCentreのCPUは、Pentium4でクロック数は2.8GHzというThinkCentre。破棄するPCのCPUは、当然Pentium4でクロック数は3.2GHzと、それで破棄しちゃうのかと気持ちは複雑。このCPU換装は簡単にいくと思ったら、Pentium4の種類はいろいろあって、ひとつのものでもソケットは複数あったりする。そんなことさえ知らなかった。クロック数からすると、NorthwoodかPrescottらしい。でもNorthwoodのソケットは、478版とLGA775版の2種類あるという。
秋葉原のパーツ屋を見て回ると、貰ったPentium4の形はどうやら478版らしい。ThinkCentreはとGoogleで調べると、こちらも478版で、どうやら換装できることは分かった。
秋葉原で購入したシルバーグリスを用意して、作業を開始。このシルバーグリスの熱伝導率:8.2W/m・kとあるけど、その効果ってどうなんだろう。ThinkCentreを開けて、まずはヒートシンクを固定しているビスを緩めて、これを持ち上がると、ありゃCPUも一緒に取れちゃった。しかもピンがいくつか曲がっているし...。
ここで貰ったCPUをソケットに取り付けて、シルバーグリスを塗ってヒートシンクとCPUをこすって馴染ませる。再び固定しているビスを締めて、これでいいのかな。どきどきしながら電源を入れると、ちゃんと起動してくれた。
ここで痛恨のミスを犯すことに気づく。既存のクロック数2.8GHzのPentium4ベンチマークを測ることを忘れた。うーん、速くなったのかなぁ。