復活Canon PowerShot A720IS

Canonサービスセンター上野

買った当初から設定した日付がクリアされる現象に悩まされていたCanon PowerShot A720IS。もちろんメモリ用のボタン電池交換などできることは、一通りやってみたけれど、改善の兆しはなし。だましだまし使っていたが、ここ一番のシャッターチャンスに日付設定画面が表示されると、さすがに萎える。このPowerShot A720ISは、画素数800万画素、光学ズーム6倍、単3乾電池でありながら、重量200gの軽量級の旧機種。後継機種となるPowerShot A2000は、画素数が1000万画素となり軽量化されたが、ファインダがなしなので、ちょっと不満。これ以降は、同じようなコンセプトのものは、残念ながらない。もちろん、すべてにおいて高性能なものはあるのだが、いかんせん重量級(といっても245gと微妙...)。
PowerShot A2000には浮気心が少しうずくものの、お気に入りのPowerShot A720ISを大切にしようと修理をすることにした。Canonの修理の問い合わせを見ると、即時修理と持込修理では、サービスセンターが新宿と上野にあり、そこで対応とのこと。修理を迅速にするためということで、現象を書いて受付番号を取得。僕の予感では、メモリ用のコンデンサあたりがダメなのかと思ったけれども、そこは素人なので現象のみを記述。混み具合を時間単位で示しているページがあり、新宿のほうが混んでいるので、上野を選択。場所を確認すると、上野ではなくて御徒町なんだ。ということで上野に持ち込み、症状を確認して修理を依頼。3時間あまりで修理は完了するとのことだったが、その時間がなくて翌日に引き取り。
結局、やはり再現性はなかったけれども、とりあえずバッテリー取付ユニットを交換したとのこと。再現性がなかったということで、料金はなんと無料となった。修理費用として1万円ぐらいは覚悟していたが、ちょっと嬉しい。購入後の保守などのメンテナンスも考えて、ハードウェアは選択しないといけないなぁと再認識させられた。