ハードディスク異音

中古で購入したIBM ThinkCentre。Pentium4 2.8GHzと少し前のパフォーマンスながら、これまでそれほど問題もなくWindows 2000を動かしてくれた。今日は久しぶりに最適化して、パフォーマンスでも改善しようと思ってデフラグを起動してみると、画面は思いっきり断片化されたファイルの傷痕ばかり。数時間かけて最適化してみても、まぁ体感的に改善されたようには思えないけど、やらないよりはマシと思っていた。
夕食が終わって、部屋に戻ってみると電源ランプが点滅。いつも長時間のときは、そんな状態になったかなぁ。アクセスランプが点滅していたはずなんだけど。電源スイッチを押して元に戻そうとするけど、全然復帰する気配なし。しょうがないので、電源スイッチ長押しで一度電源を切ってから再起動を試みる。そうすると、ハードディスクから、秋の夜長を感じさせるスーイッチョン、スーインチョンの異音が。明らかにおかしい。もちろんWindowsの起動画面にはならず、DHCPサーバを探してネットワークブートを試みようとする。これってアポロ13ではないにしろ、危険な予感というか絶望的状況かも。
何度かの電源スイッチのオンオフで、奇跡の回復をしたけれど、いつまた同じ状態になるのか。いまからバックアップを取って、新しいシステムに移行しないと。それとも、Windowsはこれで捨てて、本格的にLinux環境のみにしちゃおうか。いやいや仕事をするからには、Linux環境だけでは支障を来すと頭は回るばかり。
なぜ、静かな一日を送ることはできないのか...。