Slackware用OpenOfficeリリース

遅ればせながら、マイナーディストロの勇 Slackware12.2用のOpenOffice.org3.0.1パッケージをリリースした。どれくらいの需要があるのか疑問だけど、少なくても自分が使うのだからまぁいいや。
パッケージの作成は、基本的にはいつもと同じで、次のとおり:

  1. rpmファイルをtgzファイルに変換
  2. tgzファイルをtarコマンドで解凍
  3. 解凍したものをmakepkgコマンドでパッケージを作成

これだけなんだけど、最初に作成したパッケージではライブラリがなくて起動できなかった。どこでなくなったのかは分からないが、再度作成するときにログを取りながら作成した。といっても難しいことをしているわけでなくて、リダイレクトで標準出力に表示されていたインストールしたファイル一覧をログファイルに収集しただけ。今までやってなかったんかい!とつっこまれそうだけど、そのとおり (^_^; これをしたら、画面に出ない分だけ作業が早まった。作業後にログを確認すると、今度はちゃんとあった。こういうのを意識しないでできるといいんだけどなぁと、さりげなく「見える化」の必要性をアピール。
インストールして起動を確認してから、SourceForge.jpに登録。本当は別のことをしなくてはいけないんだけど、それをしたくなくて、まずはこれからと思ったら集中してしまった。さて、これから本当にしなくてはならないことを...。
http://sourceforge.jp/projects/slackware/releases/37526