SLAX6正式リリース

SLAX6が遂に正式リリースされた。それに合わせて本家SLAXのウェブページも全面改定。これを訳すのは時間がかかりそう。
それ以上に大変なのは、日本語化かもしれない。というのも、これまでReleaseCandidateは各言語のinitrd.gzと言語名.lzmが用意されていて、それを日本語に対応させればよかった。それが最初から各言語のisoイメージまたはUSBメモリ用のtarファイルが用意されているだけ。これは、英語以外の適当な言語のisoイメージもダウンロードして解析しないと。ftp://ftp.slax.org/SLAX-6.x/multi-languageを確認してみると、マルチバイトの言語はやはり用意されていない。ヨーロッパ圏のシングルバイト言語のみ(ロシア語もあるけどシングルバイトなのかなぁ)となっている。いつもはフランス語のファイルを日本語に変換していたんだけど、本当はロシア語が適当なのかも。注意して解析しなければ。
標準のisoファイルのサイズは、196MBに抑えられている。ということはデスクトップ環境はKDEのみということか。でもWEBカムのドライバは入れてあるんだろうなぁ。SLAXプロジェクトマネージャ Tomasのブログには、最近WEBカムに凝っているみたいだから。