slax-ja 5.1.8リリース

懸案だったslax-ja 5.1.8がようやくリリースできた。これで心の底に引っかかっていた棘のひとつが取れた。ダウンロードはこちらから。
こんかいの日本語化でひっかかったのはuim-fepで、以前のバージョンでは動いていたものが動かない。uimメーリングリストで聞いてみて、実は仕様が変わっていて僕が見落としていたのが原因。恥ずかしかったなぁ。これまではデフォルトで、[ctrl]+jで日本語入力のオン/オフができたのだが、それがなくなった。READMEには、オフができないとあったけど、オンもダメなようだ。とりあえず、[ctrl]+\で対応することにした。これでコンソールからvimとの組み合わせで日本語入力ができるようになった。
これをlilo起動時に設定してみたが、ログオン前に動くようになり、挙動がおかしい。これを解決するには時間がかかりそうなので、とりあえずログオンしてからjfbtermを起動して、さらにuim-fepを起動してもらうようにした。何のことはない、マニュアルですべてやってもらうと。解決になっていないなぁ。
オープンプリンティングを普及させる意味も込めて、プリンタドライバもけっこう用意した。さすがに/modulesにそれらを入れると起動時に読み込むため時間がかかるので、/optionsに移動して、必要なものを後から読み込むようにした。そういうふうにしたにもかかわらず、起動は2分15秒ほどかかる。最初の頃は、1分30秒ほどでKNOPPIXより早いと傲慢かましていたのに、いつから遅くなったんだろう。チューニングしないと、だからLive CDは遅いといわれてしまう。同じ日本語化をした「ライブCDの部屋」の版はどれくらいなんだろう。気になるところ。