四四七分の一

行政刷新会議で、業務全体が事業仕分けの447事業の一つに入った。これから事業仕分けの場となる国立印刷局市ヶ谷センターで完全公開して、次の手順で行政の無駄遣いの事業かどうか決まるという。どこかで似たようなことがあったなぁと思ったが、イメージ的には2006年に開催されたLightweight Language Ringあたりが近いか。

  1. 事業説明
  2. 査定担当より考え方の表明
  3. とりまとめ役から当該事業の主な論点を発表
  4. 質疑・議論
  5. 各評価者が「評価シート」へ記入
  6. とりまとめ役がWG として評決結果を発表

情報政策を実践するために必要不可欠な存在だと思っているが、国の数ほど正義があるように見方によってはいろいろ見えるかもしれない。また中国のように統制的な情報政策で世界のトップになることもあるが、インドのように民間主導で情報政策のないままに同様にトップになることもある。だから、どちらがいいのか一概に言えるわけではないのが難しい。前政権下でもまな板の上に度々あがっているので、またかの感があるので、しっかり重要性を世間に知らしめてもらいたい。それとも...。