向島マッピングパーティ

ふじのき公園にMMPメンバ集合

11月3日(土)の文化の日に、向島マッピングパーティがあった。前日の日中は冷たい雨が降っていて、向島マッピングパーティに行くのをかなり弱気になっていたが、夜中に回復したため気分はノリノリで朝の5時には目が覚めてしまった。こうなるとジッとしていれなくて、ゴソゴソしていたら家人が起きてきて何も聞いていないと叱責された。かなり行くのを迷っていたので、どっちにしろ言ったら言ったで、どうしてそうなのと叱責されることは目に見えている。これも運命か...。
まぁ叱責されたが、川越市まで輪行バッグが重いからと送ってくれるところがよいところと惚気ておこう。この輪行バッグは、オーストリッチ製ちび輪バッグというもので、小径フォールディングバイク用に文字どおりコンパクトにできていて、愛車DOPPELGANGER®202 - blackmaxにはピッタリ。うーん、人生初の輪行バッグへの収納は、ピッタリすぎてかなり苦戦。10分近くかかって収納することができたが、ファスナーは危険な状態。しかも自転車が道路と擦れたりして傷だらけになり、これも勲章さと自分に言いきかせるも涙目。
集合は9時30分に東武伊勢崎線曳舟駅ちかくのふじのき公園。川越市駅からだと3回も乗換えをしなければならず、おまけに早起きした割には出発予定の時間を30分以上過ぎていたので、上野駅から自転車に計画変更。これなら、乗り換えは池袋駅の1回でかなり楽チン(のはず)。駅構内のエレベータ設置に助けられながら上野までは順調。それからの自転車は、収納した輪行バッグからの取り出しに四苦八苦、さらに道に迷って艱難辛苦。まぁログも取れたし、道を聞くことで人のやさしさも触れられてイーブンか。
集合時間には何とかオンタイムで到着すると、なんと大勢の女子チームが。けっこうテンションがあがるが、徒歩の4班と自転車班に分かれたら、やっぱり自転車班は男子のみ。しかも自転車班は、ひとりひとりが各エリアを走りまくるというタスクが課せられ孤独な作業となる。ここで問題発覚、なんとサイクルコンピュータとキーを忘れたことに気づく。サイクルコンピュータはいいとして、キーはどうなる...。
結局、キーがないということで、食事もせず公園のトイレにも行かずにひたすら走りまくり。途中で書き込んだメモと地図をポケットから落とし、集合場所が分からなくなるというアクシデントにも遭うが、そこは下町の人情に助けられてなんとかログ取りは無事に終了。それからOpenStreetMapにどうログを反映させるかということで、初めての方々にレクチャー。これは座学ではなくてハンズオンで実際に手を動かし、ログのデータを元に地図を描いて、結果をサーバにアップするというもので、しばらくするとOpenStreetMapに反映されているので、けっこう感激された。後日、それぞれもログの結果を反映して、現在の向島OpenStreetMapは、こんな状態で充実してきた。
今回のマッピングパーティで学んだことは、次のこと。次回までに、いくつ改善できるかなぁ。

  • 持ち物リストを作成して忘れ物を減らす
  • 書き込むメモや地図はA5版のクリップボードで身体に付ける
  • 輪行バッグに入れやすいように折り畳みペダルに換装する
  • モバイル環境を整備してPCを持って行けるようにする