slax-ja 5.1.8-3bリリース祭り

Windowsの日本語ファイル名を読めるようにするため、いろいろ弄ってみて、それ以上にtypoがあったりして、最終的にslax-ja 5.1.8-3bとしてリリース。liblinuxliveで変更したのは、次のところ。

      # add special options for NTFS
      if [ "$FS" = "ntfs" ]; then
         OPT=",ro"
         #if [ "$IOCHARSET" != "" ]; then OPT="$OPT,nls=$IOCHARSET"; fi
         if [ "$IOCHARSET" != "" ]; then
            OPT="$OPT,nls=$IOCHARSET"
         else
            OPT="$OPT,nls=utf8"
         fi
      fi

      # add special options for VFAT
      #if [ "$FS" = "vfat" -a "$IOCHARSET" != ""  ]; then OPT=",iocharset=$IOCHARSET"; fi
      if [ "$FS" = "vfat" -a "$IOCHARSET" != ""  ]; then
         OPT=",iocharset=$IOCHARSET"
      else
         if [ "$FS" = "vfat" ]; then
            if [ "$IOCHARSET" != "" ]; then
               OPT=",iocharset=$IOCHARSET"
            else
               OPT=",iocharset=utf8"
            fi
            case $(cmdline_value lang) in
               ja* ) OPT="$OPT,codepage=932" ;;
               ko* ) OPT="$OPT,codepage=949" ;;
               cn* ) OPT="$OPT,codepage=936" ;;
               tw* ) OPT="$OPT,codepage=950" ;;
            esac
         fi 
      fi

これでboot:でパラメータにlang=jaと指定すると、日本語ファイル名が表示できるようになる。ただし、KDEの自動認識では、このliblinuxliveが呼ばれないので、文字化けしてしまう。頑張って該当箇所を見つけて、KDE本家にパッチを投げたいところ。
これを応用すると、lang=jaで環境変数のLANGやLC_ALL等も設定可能となるので、ローカライズから汎用的なインターナショナライズができそう。アジア的メソッドとしては、おさえておきたいところ。