オイスターバー「Saint martin」

お勧めの焼き牡蠣

すでに遠い過去になりつつあるゴールデンウィーク中の記憶から。子供が実家に泊まったことをいいことに、家人と埼玉で唯一といわれるオイスターバー「Saint martin 川越東口店」に行ってきた。そんなバーが川越にあることからして、ちょっと驚きなのだが、とにかく(今のところは)埼玉で唯一らしい。そこは、川越駅東口からアトランタビルを挟んだ路地の1階にあり、きっとボストンの下町あたりにあるオープンカフェでも似合いそうなこぢんまりとした店だった。
メインとなる牡蠣は、日本各地からのものとアメリカを中心に輸入物を様々取りそろえている。その中から何にするか店員さんと話しながら選べるのは、会話も含めて楽しめる。もちろん生牡蠣もよいのだけれど、お勧めは焼き牡蠣。仕事がしっかりしてある焼き方をしていて旨いし、コストパフォーマンスは生より全然お得感がある。これをリーズナブルな価格のキンッと冷えた辛口の白ワイン(最初の1本はあまり冷えてなかったけど)とともに食すことに幸せを味わえた。
欲をいえば、生牡蠣のソースは、タバスコ、ケチャップ、レモン汁、ウォッカを適度に混ぜたものがあるといいんだけどなぁ。そんなもの出してくれるところなんて、そうそうないんだけど。
こんなことを書いていたら、また行きたくなってきた。なお、当店の生牡蠣は、高い安全基準をクリアした新鮮な牡蠣を提供しておりますが、栄養価が高い分、食べすぎ、体調の優れない方は注意してお召し上がりくださいだそうだ。やはり牡蠣は、欲を抑えて食べるのが肝心か。