八百徳本店の櫃まぶし

10年以上前に浜松に来たときに楽しみにしていたのが、ガイドブックに載っていた八百徳本店の櫃まぶし(八百徳は「櫃まぶし」ではなく「お櫃鰻茶漬け」とあるけど)、本店に行ってみると「定休日」とつれない立て札があり、嫌な予感がしつつも南口店に行っているとやっぱり的中。八百徳は全店で月曜定休日の鰻屋さんだった。そのときはランキングなどをつけるようなものはなかったけれど、食べログなどは上位に入っているので美味しいんだろうなぁと、リベンジするのを楽しみにしていて、会場に向かう道でもしっかり本店の場所を確認。
昼前に小江戸らぐのメンバを誘って八百徳本店に。お店の前にあるメニューでちょっとビビる。本命の櫃まぶしが3,050円、ノーマークのうな重でも2,950円、その他は推して知るべし。普段の昼飯何日分だろうと小市民的発想で躊躇するも、飲んだらそれぐらいいっちゃうでしょの言葉に押されて店内へ。僕は櫃まぶしで、他の方々はうな重をオーダー。出てきたものは100円以上の価値の違い。
食べ方は、最初からお茶漬けという人もいるけど、ここはオーソドックスに次のパターンで:

  1. 最初は、お茶碗にうなぎをよせてそのまま
  2. 次に、またうなぎをお茶碗によせ、薬味とわさびを適当につけ
  3. 最後は、よせたうなぎをお茶漬けにし、薬味とわさびは好みで

わさびをたっぷり入れたので、最後のお茶漬けはむせながら。最初からお茶漬けの人もいるから、わさびは多めにあることに気づくべきだった。お櫃にはお茶碗に3倍以上入っているので、最初のときに多めに食べておかないとお茶漬けのときにちょっと溢れる。美味しくて一気にお櫃すべてをインストールして腹一杯になり、午後は眠くていつものように落ちてしまった...。