液晶TVに外付けHDDを追加

WD製ポータブルハードディスクドライブ

我が家の液晶TVは、中華製のHisense LTDN39K310RJPという39インチのもの。まだ日本製(といってもほとんど中国で製造しているのかな)が40インチで、これだと90cmのメタルラックに入らなくて悩んでいたときに、これがジャストサイズだったのでケーズデンキで購入。価格も3万円台中ごろ(いまは4万円近くで新製品のHS39K360がそれくらい)というのが決め手かな。このK310にはUSBポートが2つあって、それに僕の外付けHDD 128GBをとりあえず接続してみたところ、ケーブルテレビのセットトップボックスで録画予約するより全然便利なので、すぐに主役に取って代わった。しかし悲しいながら128GBで、数時間で満杯になってしまい、何を消去するのかトラブルの種になっていた。
ということで、アマゾンでWesternDigital自ら製造しているというWD Elements Portable 2TBを12,980円で購入。2TBだと180時間も録画が可能ということで、早速箱から取り出して驚いた。コネクタ形状がA-Micro Bとアマゾンではあって普通のUSBコネクタだと思っていたけど、かなり幅広の特殊な形状をしている。@ITの「第2回 普及し始めた高速インターフェイスUSB 3.0 (2/3)」にそれがあり、「USB 2.0のマイクロBプラグに、USB 3.0で増設された信号部分が付加され、やや複雑な形状をしている。マイクロという割には幅があり...」というもの。けっこうMicro Bのコネクタとポートの接合部分が弱そうなんだけど、液晶TVに挿したら動かさないからまぁいいか。まわりにあるものを片付けて、液晶TVの裏面にあるUSBポートを手探りで確認してケーブルを装着、ケーブルと外付けHDDをつなげて作業終了。時間にして約5分と簡単(5分の大半が片付けと手探り)。
早速、液晶TVを点けてみるとUSB HDD2と認識して「フォーマットしますか」とあるので、フォーマットして完了。液晶TVのメニューからUSB HDD1から録画済みの番組を移動しようとすると、ダビングしか選択できない。ダビングを選択すると「録画番組によってはダビングできないものもあります」と表示される。コピーガードがあるものはダビングの規制対象になるというのは当然かと思ったけど、128GBの外付けHDD奪還作戦は、あえなく失敗に。