POPから拒否られた原因

会社から自宅のPOPサーバに繋ぐと、次のメッセージが表示されて接続できない現象が、ここ最近頻繁に起きて困っていた。

/var/mail/.hogehoge.pop lock busy! Is another session active? (35)

すでにサーバは稼働してから3年以上経っているためディスクが寿命説や、知らないうちに変更を加えてしまったサーバ誤設定説、はたまたクラックされて僕の知らない誰かに侵入された説などの諸説が浮かんだが、家に帰って自宅のPCを見てみると、このようなメッセージは再現されずに、いたって順調。まぁ順調ならばいいかと済ませ、また会社で同じメッセージに悩ませられるとの繰り返しが続いた。
それが今朝になって、自宅のPCに表示されているウィンドウを見て閃いた。アンチウィルスから、メールに添付されたファイルにウィルスが混入しているので、このメールを削除するかどうかを聞いてきている。この状態のまま会社に行けば、アンチウィルスが削除すべきメールを掴みっぱなしのため、another session activeになってしまうのかもと。これを実証するため行儀よくメールクライアントを落としてから出社。会社から自宅のサーバに繋げてみると、ちゃんとメールを持ってくることができる。これまでのことが何だったのと思うぐらい順調。いつも繋げなかったわけではないのだけれど、気も知的にもうんと楽になる。
少し前までは、アンチウィルスはAVGを使用していたが、気分でAvast!に変更していた。AVGなどは、メールにウィルスがあった場合に、問答無用で削除するのか見逃していたのか分からないが、このような問題はなかった。Avast!だと、しっかり見つけて「どうしますか、ご主人様」というわけである。とりあえずは、行儀よくメールクライアントぐらいは落として会社に行こうと反省。