勉強会カンファレンス

社内勉強会

今をさること3週間と少し前に、外苑前の日本オラクル本社で「勉強会カンファレンス2009」という勉強会について勉強会主催者が議論するカンファレンスがあった。午前中から目覚まし勉強会と称して、勉強会チュートリアルとベストプラクティスのセミナーと濃い内容で、最初から出席したかったんだけど、あいにく子供の父兄参観日があって、午後も途中から参加となった。
途中からということもあり、自分の中ではいささか消化不良なものだったので、どう折り合いをつけるというか、自分のやっているコミュニティにどう活かすかを考えているうちに今になってしまった。このままいくと、7月になってもブログに書かないままに記憶も風化してしまいそうだったので、まとまらないながらもメモを。こういうのは相対的なもので、そのときにカチッとまとまったとしても、環境が変われば内容も変わるんだろうけどね。
日本特有なのかもしれないけれど、ほとんどが受身なのは、きっと自分の中でいくつかの障壁を作っちゃっているんだろう。僕の場合は面倒くさいというのが大きいんだけど、ほとんどの人は失敗したらどうしようというものだと思う。でも失敗したらしたで、立派なバッドノウハウとして他の開催しようとしている人に活きるんだけど、プライドとか羞恥心とかが邪魔をする。そういうことが、ひとつ外側から見ることができるようになると分かるようになるんだけど、外側から見ることができるようになると、面倒くささというのが身をもたげてくる。結局は、微妙なバランスなんだろうなぁ。
こういう勉強会カンファレンスが開催されたことで、ノウハウもバッドノウハウも含めて共有できる場として定着すれば、この障壁が低くなるのではないかと期待している。そのためにも続けること。最初は勢いですることができるが、二度三度と重ねるごとに情熱は冷めてくる。それをどうやって保つというか、上げていくことが課題となるのかな。僕の場合は、勉強会後のアルコール燃料補給で情熱を燃やすことができるって、結局それかい。
おまけにしてしまうには何だけど、情熱はどんな形であれ、与えられるものではなくて、生みだすものではないかと。