LinuxでFAT32フォーマット

三世代前ぐらいのAMD K2/500MHz メモリ128MBというスペックのPCで、Slaxを起動してみた。メモリが少ないので、X window systemは無理かと思っていたら、800x600のSVGA画面でKDEが起動した。これって使えるということか。とはいえCD-Rから起動するのは、さすがに無理がある。
内蔵ハードディスクは、以前はWindows98をインストールしていたのだが、これはすでにクリア。その状態で、SlaxからFAT32でフォーマットしようとしたら、なんとmkfs.vfatコマンドがない。Slaxだからないのかと思ったら、Slackwareにもない。これは再びWindowsのお世話にならなければならないかと気持ちが萎えたが、しっかり代替のコマンドがあった。

# mkdosfs -F 32 -c /dev/hda1

パラメータで、-F 32 はFAT32でのフォーマットで、-c はファイルシステムを作成する前にデバイスに対して不良ブロックの検査をするためのもの。始めたがいいけど、終わらない...。まぁ古いハードディスクだけに、後からエラーが起こらないお呪いだと思えばいいか。
このフォーマットが終わったら、Slaxをハードディスクにコピーして使用感をテストする予定。