川越祭り

山車の競演

ここ数年、まともに川越祭りを堪能していない。というのも、10月の第3日曜日は情報処理技術者試験となって監督をしなければならず、土曜日も翌日が5時半起きということで、あまり弾けられないでいる。家族を連れて祭りの雰囲気を楽しむぐらいが精々であるが、それぐらいが平和なのかもしれない。なにしろ混み方が尋常じゃない。いずれ圧死するような事故が起こらなければいいと心配するぐらいに混んでいる。特に夜の山車同士が競演する曳っかわせは、祭りもクライマックスになり、人々の大きなうねりとなり、個人の意思ではどうしようもない。
メインの通りには町内会の櫓が建てられており、そこでお酒でも飲みながら見学するのがいちばんなのかなぁと思うが、そこの町内会じゃない。ここは足りないぐらいに遠巻きに楽しむことが、家族持ちにはいいのかもしれない。
今年も、蓮馨寺でのお化け屋敷に子供を連れていった。こういう昭和の遺物的なものが残っているのも、川越祭りのいいところのひとつ。蓮馨寺が発祥という川越名物の焼きソバを食べたかったのだけれど、それは見つけることができなかった。やはり川越高校の傍にある駄菓子屋さんに行かないとならないのかなぁ。