パッチに要注意

わが家のフラッグシップPCであるIBM G41は、Slackware-currentのときからXwindow systemが起動できずにいて、Slackware12ではvesaのままPCを騙して使っていた。そんな状態だから、当然パフォーマンスも出ないし、せっかくの液晶1400x1050の画面も利用できないので、なんとか正規のチップドライバで利用したいと思っていた。
小江戸らぐでも、再三Xwindow systemがうまく設定できない旨をアピール。こういうときは、915resolutionを使うのがいいと教えてもらう。最初のトライはうまくいかなかったので、そのまま挫折。ドライバをintelからvesaに戻して、他のパラメータも戻してXの起動を確認。あれ、文字が何だか小さいぞ。KDEインフォメーションセンターでXwindow systemの状態をみていると、なんと1400x1050の解像度で表示できている。xorg.confでmodesを1400x1050を消すのを忘れていた。915resolutionを実行すると、この解像度で起動できるのね。
こうなると余裕もできて、G41用のFedoracorexorg.confを教えてもらい、再度の挑戦。でもやっぱり虚しく敗退。悔しいので、Googleでいろいろ検索してみると、Slackwareのパッケージにパッチがあるというものを発見。Slackwareにもパッチがあるんだと妙に感心。早速ダウンロードして、upgradepkgコマンドでアップグレード。そこにはintelどらいばのものもちゃんと含まれている。xorg.confのドライバを再びintelにして起動したところ、あっさり起動。あまりにあっさりなので、感動するもの忘れるくらい。
今日の格言:Slackwareにもパッチがあることを確認しよう!