「起業バカ」「起業バカ2」読了

半分はフランチャイズの落とし穴について書かれているんだけど、そもそもフランチャイズって起業というのだろうか。アイデアから運営まで本部が提供しているもので起業しても、それは出資と労働力の提供であって起業じゃないと思う。そういうもので、本当に儲かるのなら僕だったらフランチャイズにせずに直営にするけど。起業熱にうなされると、そういうことも見えなくなるのかも。
全体を通して感じたのは、この本を一歩引いたところで読んでいるから、僕もなんでそんなのにだまされるんだろうと思うことが多いけど、当事者モードになればハマる罠かなぁ。また失敗もそれで諦めたら失敗のまま終わるけど、続けて成功につながったらキャリアになるというのは、継続することの大切さをあらためて感じさせられた。どの世界もそうなんだろうけど。